株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは2021年3月19日に『できる人の考え方のルール The Rules of Thinking』（リチャード・テンプラー・著 桜田直美・訳）を刊行。
「我思う、 ゆえに我あり」フランスの哲学者デカルトの有名な言葉。 デカルトが言おうとしているのは、 要は「私たちが私たちであるのは、 考えるからだ」ということ。 そして人間の本質が考えることであるなら、 思考の質が上がれば、 生きる能力も向上すること。 つまり、 変化の激しいこれからの社会を生き抜くためには、 思考の質を上げることが必要。
質の高い思考とは、 より明確に、 効果的に、 合理的に考えること。 質の高い思考からは幸せで成功した人生が生まれ、 そして混乱して矛盾だらけの思考からは苦労ばかりの人生が生まれるだろう。 思考は感情に影響を与える。正しい思考を身につけることはとても大切なのだ。
本書は50言語に翻訳される世界的ベストセラーであり、 英語版は170万部を突破している「Rules」シリーズの最新刊。 本書では、 自分の頭で考えられる人になるための行動指針として100のルールが紹介されている。これらのルールは、 著者の長年の人間観察から生まれた、 普遍的でシンプルなもの。
本書に“知られざる思考のテクニック"は載っていない。本書はテクニックの本ではなく、 思考に対する考え方や心構えの本だ。幸せで成功した人生を築くための正しい思考習慣が集められており、 この思考習慣を身につければ、 一流の頭脳と精神を手に入れることができるだろう。
