自動車165万台減産の試算

半導体不足、火災追い打ち

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主な自動車メーカーの半導体不足の影響

 半導体大手ルネサスエレクトロニクスの那珂工場(茨城県ひたちなか市)が火災で一部生産停止となり、同社の製品を使っている自動車メーカー各社は22日、影響の確認を急いだ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は昨年から続く半導体不足に今回の火災が追い打ちとなり、2021年度上半期の国内自動車大手の減産が計165万台に上ると試算している。

 内訳はトヨタ自動車が65万台、ホンダが29万台、日産自動車が27万台で、同証券の杉本浩一シニアアナリストは「減産は避けられない状況だ」と指摘した。トヨタは火災の影響について「精査中」としている。