愛知県連の刷新求める勧告書案

全柔連、暴言で処分も会長のまま

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全日本柔道連盟の事務局が入る東京都文京区の講道館

 全日本柔道連盟(全柔連)のコンプライアンス委員会が愛知県連盟のガバナンス(統治)欠如を問題視し、昨年11月に河原月夫会長ら執行部の刷新を求める勧告書案を全柔連の山下泰裕会長に提出していたことが22日、関係者の話で分かった。同会長は今年1月に河原会長と面会し、改善要請したという。

 河原会長は昨年、小学生の大会で判定を巡り審判員に暴言を浴びせたとして、全柔連から10カ月間の会員登録停止処分を科されたが、県連会長にとどまっている。

 関係者によると、山下会長は河原会長に口頭で注意喚起。同会長は「分かりました」と返答したものの、状況が変わる様子は見られないという。