新型コロナウイルスによるロックダウンの規制緩和を見据え出店決定
2021年3月23日
株式会社トリドールホールディングス
株式会社トリドールホールディングス（東京都渋谷区、代表取締役社長 兼CEO 粟田 貴也、以下、トリドールホールディングス）は、2021年7月、讃岐うどん専門店「丸亀製麺（現地名称：Marugame Udon）」が、英国・ロンドンに初出店することを発表いたします。今回の出店を機に、欧州での「丸亀製麺」の本格展開を開始いたします。
トリドールホールディングスは、2020年7月に現地法人を設立し、今春のオープンに向けて準備を進めてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、出店時期の延期を余儀なくされました。しかしながら、現在の英国ではロックダウンの緩和計画が段階的に進められており、今年6月には全面解除が予定されていることから、満を持して、開店を決定するにいたりました。
出店場所は、ロンドン都心部の主要ターミナル駅であるリバプールストリート駅のすぐそばで、世界中の多彩なレストランが集まる人気エリアです。日本のスタイルと同様に、店内に製麺機を置いて、日本産の小麦粉をつかい、打ち立て、茹でたてのもちもちのうどんをご提供します。また、多様なお客様ニーズにお応えできるよう、店内飲食に加えて、テイクアウトやデリバリー、ネットで注文し店舗で受け取るクリック＆コレクトにも対応します。
メニューは、日本で定番人気の『釜揚げうどん』や『かけうどん』、『肉うどん』などはもちろん、日本食に馴染みのない方にもお召しあがりいただけるよう、ロンドンでメジャーな日本食をベースにした、『豚骨うどん』や『チキンカツカレー丼』なども揃え、3.45ポンド（約520円）からのお手頃価格で販売します。また、お客様の目の前で揚げる天ぷらや、おにぎりなどのサイドメニュー、お好きなだけトッピングができる、青ねぎ、しょうが、天かすなどの薬味もご用意します。
【（左から）豚骨うどん、かけうどん、チキンかつ丼】
丸亀製麺初のビーガン向けメニュー
当店では、様々な食習慣の方にもお楽しみいただけるよう、「丸亀製麺」で初となるビーガン向けメニューを導入します。通常、魚介を使用するうどんのだしは、野菜を使用した植物性のだしに変更し、それをベースに、『かけうどん』や、『キムチ焼きうどん』、『カレーうどん』などをご用意します。また、天ぷらの衣をビーガン仕様に変え、ビーガンの方だけでなく、フレキシタリアンの方にもお楽しみいただけます。なお、メニューの約3０％をビーガン向けメニューが並びます。
＜店舗概要＞
・ 店舗名： Marugame Udon Liverpool Street Station
・ 所在地： 1-3 Widegate St, Spitalfields, London E1 7ES
・ オープン： 202１年7月 （予定）
・ 営業時間： 11:00～22：00（予定）
・ 客数： 約100席 （約371㎡）
