サッカー日韓戦(25日、日産ス)へ向けて〝韓国キラー〟のFW浅野拓磨(26=パルチザン)が宿敵打倒に燃えている。
今季の浅野はセルビアで16得点とゴールを量産しており絶好調。「パフォーマンスやコンディションは徐々に上がってきて、試合にフィットしてきた感じがする。結果に表れているのは大きい」と自信を深めている。
そうした中で迎える日韓戦。浅野は2016年のU―23アジア選手権決勝で韓国と激突した際に、0―2の劣勢から投入されて決勝弾を含む2ゴールで日本を劇的な逆転優勝へと導いた。対韓国では現メンバーで最も実績を残しており、今回も大きな期待がかかる。
「周りから(ライバル対決と)見られるし、感じるものあると思う。あのときの試合も韓国は良いチームだったけど、2点取られても諦めずに戦えたことで逆転できた。みんなが一つのチームになることを意識してやれば勝利をつかむ力がある」と最後まで強い覚悟で戦い抜く覚悟だ。
そのうえで「久しぶりの日本での試合だし特別。韓国戦はお客さんも入ると聞いているし、サポーターのみなさんと一緒に戦える。僕たちにとって大きな力になるのですごく楽しみ」とホームの日韓戦で必勝を誓った。
韓国キラーの活躍に注目が集まる。