新潟市内の16名の新型コロナウイルス感染症患者のうち3名が公務員

新潟市が23日に発表した16名の新型コロナウイルス感染症患者(市内542から557例目)のうち3人が公務員で、それぞれ県職員、市職員、江南警察署勤務であることがわかった。

547例目は、東区の60歳代男性で、市財務部 市税事務所(ふるまち庁舎3階)の職員。市内517例目(東区の30歳代女性飲食店従業員)の濃厚接触者(家族)。18日から出勤はなく、現在は自宅待機中。窓口などで来庁者に対応する業務ではないという。

553例目は、西区の30歳代女性で、新潟県産業労働部産業政策課に勤務している。市内533例目(西区の40歳代男性会社員)の濃厚接触者(家族)。他者へ感染させる恐れがあると考えられる期間については職場に出勤しておらず、職場では特段の対応を行っていないという。現在、症状はない。

557例目は中央区の50歳代男性で、新潟県警江南警察署に勤務している。現時点で感染経路は不明。

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