「花×緑フォトコンテスト」応募作品 長崎市役所で展示

花や緑にまつわる写真を集めた作品展=長崎市役所本館

 花や緑に関する写真を長崎市民から募集した「花×緑フォトコンテスト」(ながさきグリーンキャンペーン実行委員会主催)の作品が桜町の市役所本館1階で展示されている。30日まで。
 コンテストは、コロナ禍で外出自粛が広がる中、自宅でガーデニングを楽しむ人らを応援しようと、市などでつくる実行委が初めて開催。個人宅の庭の植物を撮影した「個人ガーデン部門」など4部門で作品を1月に募集し、計63点が集まった。作品展は応募作品全てを掲示。各部門で最優秀賞も選んだ。
 作品展では個人宅で咲いた赤いバラや、野外の花壇に咲いたピンク色のチューリップなど、色とりどりの花々などが楽しめる。市土木総務課の北村倫加さん(36)は「花と緑には心にうるおいをもたらす魅力がある。それが詰まった作品をぜひ見てほしい」と話した。

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