ちょっとした気分転換や暇つぶしに簡単なシルエットクイズはいかがですか? 3枚のヒント写真からこのクルマは何か当ててみてください! 水曜日の今回は「軽自動車編」です! これが分かったあなたは中々のクルマ好き!
ヒント1
1枚目のヒントはこのクルマのインパネ周りの写真です。
シンプルなデザインながら質感の高い造りです。
ヒント2
2枚目のヒントはフロントマスクの写真です。
縦型のランプが特徴的です。
ヒント3
3枚目のヒントは真横から見た外観のシルエットです。
さあ一体このクルマは何でしょう?
正解は…!?
ということで、正解はスズキ 初代ワゴンRでした!
現在の軽自動車の定番ジャンルの1つであるハイトワゴンを30年近く前に確立したモデルこそ、1993年にスズキが発売開始した初代ワゴンRです。
今でこそ軽自動車は、普通車と比べ遜色ないサイズ・走行性能・安全性、そして利便性を誇りますが、それまでの軽乗用車では、大人4人がしっかり乗れるような実用モデルは1BOXモデル以外にほぼなく、どこか簡易的な存在であったのも事実です。そのため普通車との明確な差が存在していました。
軽自動車は「簡易的な乗り物」というイメージを覆した1台
1990年の道路運送車両法改正に伴い、新規格適合車種として開発された初代ワゴンRは排気量を660ccへ拡大。併せてボディサイズも拡大し、それまで簡易的な乗り物というイメージだった軽自動車を、圧倒的な居住性と室内空間、高い利便性を誇る軽自動車としたのでした。
それまで軽自動車を見向きもしなかった乗用車ユーザーも、初代ワゴンRの革新性は一様に驚き、一気に売れ行きを伸ばしたのでした。
その後もワゴンRは着実に市場に浸透、ライバル車の開発を促しました。その時登場したのが、現在もライバル関係を築くダイハツ ムーヴ(1995~)です。この2台がしのぎを削り「軽自動車の時代」を築き上げたといっても過言ではありません。
気分転換や暇つぶしにシルエットクイズ
いかがでしたか? 水曜日の今回は「軽自動車編」をお届けしました!
明日、木曜日は「SUV編」をお届け予定。お楽しみに!
[筆者:MOTA編集部]