元NHK・登坂淳一アナ 〝セクハラ男〟から人気ティックトッカーになっていた!

新たな分野に果敢に挑戦している登坂淳一アナ

その風貌などから「麿(まろ)」と呼ばれた、元NHKの登坂淳一アナウンサーが、ティックトッカーとして活動の場を広げている。

登坂アナは23日、都内で行われた日本一の男子大学生を決めるキャンパスコンテスト「CAMPUS BOYS 2021」グランプリ発表イベントにMCとして出席した。

オーディション会場はなかなか緊張感の漂うが、登坂アナは穏やかな語り口で進行。落選となり、壇上で落ち込んでいるファイナリストに対しては「それでも努力され受賞された。その努力は決してムダじゃなかった」などと語りかけた。

登坂アナといえば2018年、「週刊文春」でセクハラ疑惑を報じられ、同年4月からフジテレビ系でスタート予定だった報道番組のメインキャスターを降板した。NHK時代は「ダンディーで優しい」というイメージが強かっただけに、セクハラ報道は世間に大きな衝撃を与えた。

登坂アナはその後、フジ系「ワイドナショー」など、バラエティー番組などにも出演。さらに今回務めたミスコンの司会ように、これまでとは違ったお笑い路線にも挑戦している。

芸能プロ関係者は「セクハラ報道が衝撃的すぎて、報道番組は厳しくなった。そうなるとお笑い路線でも何でもやらなきゃならない。最近はバラエティー色を出すため、ツイッターやユーチューブなども始めた」と明かす。

そうした中、最近は登坂アナが動画投稿アプリ「ティックトック(TikTok)」に投稿した動画が注目を集め、アカウントには約18万人以上のフォロワーがいるという。前出の関係者は「信じられないが、ティックトッカーになっている。NHK時代には主婦層の人気が高かったから、フォロワーには若者だけでなくおばさま層もいるのでは」と指摘する。

再ブレークは近いかもしれない!?

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