【2021ペナントレース大予想】大友進氏「ソフトバンク優位。軽視できないのは楽天」

大友進氏

【2021ペナントレース大予想:大友進氏(本紙評論家)】投打の総合力で今年もソフトバンクの優位は動かない。エース・千賀と東浜が出遅れているといっても開幕時に戦力が整っていないのはここ数年続いている。ホークスの本当の強さはシーズン中盤から後半にかけてきっちりチーム力を上げてくることで、とりわけ10月以降のホークスにはどこもかなわない。

打倒ホークスを実現するチームがあるとすれば、その1番手はやはり楽天か。涌井、田中将、岸、則本昂の先発4本柱すべてが30代といっても、彼らにはそれだけの実績と経験がある。やはり軽視はできない。

西武は打線の復活を前提条件に、2桁実績のない若い3本柱(高橋、今井、松本)がどこまでサプライズを起こせるか。

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