永田裕志が“母校の先輩”古賀稔彦さん急死に無念「大学の誇りみたいな人だった」

永田裕志

「平成の三四郎」と呼ばれたバルセロナ五輪柔道71キロ級金メダリストの古賀稔彦氏が53歳で死去したことを受け、新日本プロレスの永田裕志(52)がショックを語った。

古賀氏と同じ日本体育大学出身の永田は1年後輩にあたる。直接の面識はなかったが、柔道部とレスリング部で一緒に朝練習を行った時期もあったという。

「大学の誇りみたいな人だった。日体大のグラウンドで一緒に走って、俺は重量級だったけどそんなに遅れることもなくて。『世界の古賀に走るの負けなかった』みたいにちょっと自信になったことはあったね。まあ古賀さんは減量ガッパ着てて、こっちは短パンTシャツで走ってたんだけど…。古賀さんの乱取り見に柔道場まで行ったこともあったよ。そのくらいすごい人だったから」と、憧れの存在だったと明かした。

あまりに早すぎる死に永田は「当時の俺が口をきけるような存在ではなかったけど、共通の知り合いからお話はよく聞いていて、いつかお会いしたいと思ってた。残念というか、本当にビックリ。偉大な母校の先輩だからね。ご冥福をお祈りします」と追悼の言葉を送った。

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