吉田秀彦、石井慧、秋山成勲…古賀稔彦さんの“早すぎる死”悼む声続々

左から石井、吉田、秋山

1992年バルセロナ五輪柔道男子71キロ級金メダリストで24日朝に53歳で死去した「平成の三四郎」こと古賀稔彦氏を多くの関係者らが悼んだ。

1992年バルセロナ五輪男子78キロ級王者の吉田秀彦氏(51=パーク24監督)は「今はただ驚きと、まだ信じられない気持ちでいっぱいです。バルセロナ五輪では、古賀先輩が優勝した瞬間、私が金メダルを取ったとき以上の喜びを感じた。2人で勝ち取った金メダルは一生の宝です」との談話を発表した。

2008年北京五輪男子100キロ超級金メダルの石井慧(34)はツイッターを更新し「僕の物差しではSNSでは人の死に触れない。そんな軽いものじゃない」とし、元柔道選手で格闘家の秋山成勲(45)も自身のツイッターで「柔道・古賀稔彦さん死去 53歳 2021年3月24日 古賀先輩!!!!悔しいです、、、」とつぶやいた。

ゴルフの元世界女王、宮里藍(35=サントリー)は自身のインスタグラムを更新。古賀氏とのツーショット写真とともに「2年前に一度お仕事をご一緒させて頂き、その時の現場を包み込むような包容力や、周りをどんどんまきこむ話術にも魅了され、またお会いしたいとずっと思っていました。突然の訃報で本当に悲しいです。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。

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