【U―24】久保建英 三笘との“融合”心待ち「早く一緒にプレーしたい」

久保建英

U―24日本代表MF久保建英(19=ヘタフェ)が、U―24アルゼンチン戦2試合(26日=東京、29日=北九州)に向けてMF三笘薫(23=川崎)との融合を心待ちにしている。

千葉県内で行われている同代表合宿に参加している久保は24日にオンラインで取材に対応。三笘について「(今合宿は)何人か初対面の選手いたけど、三笘選手は交流があって初対面ではないのでコミュニケーションは取りやすい。Jリーグを見てても抜けているというか、自分が言う立場ではないが、見てて楽しい選手。早く一緒にプレーしたい」と、はやる気持ちを語った。

一方の三笘は23日のオンライン取材で「一緒にトレーニングをしたことはあるのでコミュニケーションは取りやすい。うまく連係できれば力になれる」と答えており、強豪アルゼンチン相手にどんな攻撃を見せてくれるか注目される。

またチーム内の立ち位置も少しずつ変化。ここまで東京五輪世代の活動ではチーム最年少がつきまとってきたが、今回は17歳のDF中野伸哉(鳥栖)が招集された。それだけに「変に気を負いすぎるとよくない。積極的に自分が声をかけたり、できることはやっていきたい。今まで自分がそうやって年上の選手にうまくなじませてもらっているので、自分の役割なのかなと思う」と“年長者”の自覚をにじませた。

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