災害公営住宅の鍵引き渡し、岡山

西日本豪雨で被害の真備町

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災害公営住宅の鍵を受け取る吉永紀子さん(右)=25日午前、岡山県倉敷市

 2018年7月の西日本豪雨で甚大な被害が出た岡山県倉敷市真備町地区で25日、災害公営住宅の鍵の引き渡しが始まり「真備に戻ることができて、本当に良かった」と喜びの声が上がった。1棟目には抽選に当たった40世帯、約70人の被災者が入居予定。地区には3月末までに計3棟91戸が完成し、4月中に入居が終わる見通しだ。

 市役所の真備支所で鍵を受け取った山下隆夫さん(70)は「住宅の近くには孫が3人いて、いつでも会いに行けるのでうれしい」とほほ笑んだ。吉永紀子さん(74)は「家が浸水したときは本当に怖かったけど、やっとこの日が来た」と感極まった様子だった。