「レッドアイズ」松村北斗がクランクアップ

3月27日最終回を迎える、⽇本テレビ系の連続ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」(土曜午後10:00)で、天才ハッカー・⼩牧要を演じる松村北⽃(SixTONES)がクランクアップを迎えた。

ドラマは、愛する人の命を奪われた元刑事で特別捜査官・伏見響介(亀梨和也)と、天才的な頭脳を持った元犯罪者たちが、国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使した科学捜査によって、凶悪な連続殺人鬼に迫っていくスリリングなサイバークライムサスペンス。物語の舞台となるKSBC(神奈川県警捜査分析センター/全国500万台の監視カメラやNシステム、ネット解析・画像分析など日本国中から集まるビッグデータを駆使して犯罪捜査する架空の組織)で、伏見とチームを組むメンバーとして、趣里、シシド・カフカ、松村、木村祐一、伏見の先輩役で松下奈緒が出演している。

クランクアップ当日は緊張感漂うなか、最終回中盤の重要なシーンに臨んでいた松村。すべて撮り終え、「オールアップです︕」の声がかかると、スタジオから歓声と⼤きな拍⼿が送られた。

松村は撮影を振り返り「⼩牧の役について衣装合わせの時から、いろいろお聞きして作っていったんですが、作品性やほかの皆さんのキャラクターを理解していく中で、『これでいいのかな?』と不安に思いながら演じてきました。1人浮いてたかもしれないんですが、スタッフ・キャスト皆さんの優しい⽬の中で、伸び伸びとお芝居させていただいて、とても楽しかったです。ありがとうございました」とコメント。そのあいさつに、あらためて温かい拍⼿が起こると顔をほころばせ「(⼩牧は)何度も拉致されるし、前半は全然ハッキングしないし(笑)」と愛着をもって演じた役どころにツッコミをいれ、笑いを誘っていた。

また同日には、⻑久⼿刑事役・川瀬陽太、姉川刑事役・⻑⽥成哉、そして伏⾒を苦しめる強敵・真⼸役・TAK∴(坂⼝拓)も続々とクランクアップ。

最終話では、⼩牧の銃撃現場から逃⾛した伏⾒が、容疑者として警察から追われる⾝に。そんな中、鳥羽和樹(高嶋政伸)から伏⾒に直接連絡が入り、⿃⽻の過去が明らかになる。そこには伏⾒の婚約者・美保(⼩野ゆり⼦)の死との思いがけない関係があった。さらに、KSBCのある⼈物が真⼸に誘拐され、⼈質に取られる。その背後には⿃⽻の「真の⽬的」が隠されていた――。

これまで覚えたことがないほどの怒りと対峙(たいじ)することになる伏⾒。彼は、⿃⽻の仕掛けた罠(わな)と、⾃らの怒りに打ち勝つことができるのか︖ そして、KSBCを翻弄(ほんろう)した内通者の正体とは? すべての謎が解き明かされる。

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