山崎銀之丞、木場勝己、元ラグビー選手・鶴ヶ﨑好昭らが教師役。「ドラゴン桜」で阿部寛と対立!?

TBS系で4月スタートする連続ドラマ「ドラゴン桜」(日曜午後9:00、開始日未定)に、山崎銀之丞、木場勝己、内村遥、山田キヌヲ、ケン(水玉れっぷう隊)、鶴ヶ﨑好昭が出演することが分かった。

同作は、2005年7月期に金曜ドラマ枠で放送され、社会的ブームを巻き起こした「ドラゴン桜」の続編となる新シリーズ。原作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で人気連載中の三田紀房氏による「ドラゴン桜2」で、10年ぶりに龍山高校に戻って来た元暴走族で弁護士の桜木建二(阿部寛)と、生徒たちの東大受験までの新たな物語が展開。桜木の教え子だった水野直美(長澤まさみ)が今作では16年の時を経て、生徒たちを導く側に立つ。そして、東大クラスの生徒役として、髙橋海人(King & Prince)、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太が出演する。

今回発表された6人は、桜木と水野の前に立ちはだかる、ドラマの舞台となる龍海学園の個性的な教師たち。山崎は、学園の校長・奥田義明役を演じる。山崎といえば同局の学園ドラマの代表作「3年B組金八先生」シリーズで演じた理科教師役が印象的だが、今作で演じるのは学園の校長。強い立場の人間に弱く、江口のりこ演じる理事長・龍野久美子に頭が上がらない。しかし、桜木にある秘密を早々に見つけられ、弱みを握られてしまうという役どころだ。彼が弱みを握られたことで思わぬ展開が待ち受ける。

そして、久美子の父であり学園の元理事長・龍野恭二郎役を木場が務める。木場もまた「3年B組金八先生」シリーズで校長役を演じた経歴を持つが、今回は娘にその座を譲り引退した元理事長役。しかし、娘の教育方針に疑問を呈し、異議を唱えていくという役柄だ。今回はこの親子の骨肉の争いも、ドラマの一つのキーとなる。

また、前作では桜木のやり方に教師たちが大いに反発していたが、今作の龍海学園でも教師たちは桜木に対して懐疑的。そんな龍海学園の教師役として、「小さな巨人」「陸王」「ブラックペアン」に続き4作目の「日曜劇場」枠出演となる実力派俳優の内村、数多くの舞台、映画、ドラマで個性を放つ山田、元自衛隊員という異色の経歴を持ち、同局ドラマ初出演となる水玉れっぷう隊のケンが出演。さらに、体育教師役を同系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」にも出演した、元ラグビー選手の鶴ヶ﨑が務める。演じる俳優たちそれぞれがすでに多彩ではあるが、この個性豊かな教師たちが桜木とどう関わり、桜木の手の内でどのように転がされていくのか。生徒だけでなく、教師たちにも注目が集まる。

番組を手掛ける飯田和孝プロデューサーは「阿部寛さん、長澤まさみさんの前に立ちはだかる教師たちは、一筋縄ではいかない相手であってほしいと思っていました。一癖も二癖もある個性と、実力を兼ね備えた俳優の皆さまが桜木とどう絡んでいくのか、そして時にどうギャフンと言わされるのか、楽しみにしていただければと思います。また彼らは江口さん演じる理事長・久美子派、及川さん演じる教頭・高原派に分かれていて、まさに企業の出世争いにも似たドラマの側面もお届けできると思っております。それぞれのキャラクターの賛成意見、反対意見をご自身に重ね合わせて、ご覧いただければうれしいです」とメッセージを寄せている。

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