みずほ、不具合の波及把握できず

金融庁に報告へ

©一般社団法人共同通信社

システム障害で利用停止となったみずほ銀行のATM=2021年3月1日

 みずほ銀行のシステム障害を巡り、同行が月内に金融庁に提出する報告書の概要が、26日分かった。今月12日までの約2週間で発生した4件の障害に直接の関連はないと結論付けた上で、システムの一部で起きた不具合が周辺機能に及ぼす悪影響やその広がりを十分把握できていなかったとして、運用の不備を認める。システム全体を監視する新たな仕組みの導入も検討する。

 2月28日に発生した最初の障害は、定期預金口座のデータを通帳レスの口座に書き換える作業中に起きた。大量のデータ処理でシステムがパンクし、現金自動預払機(ATM)が続々と停止。みずほの対応が後手に回った。