アルピーヌ育成の周冠宇がトップタイム。佐藤万璃音は19番手【順位結果】FIA-F2開幕戦バーレーン予選

 2021年FIA-F2開幕戦となる第1戦バーレーンの予選が3月26日(金)に開催され、周冠宇(ユニ・ヴィルトゥオーシ)がトップタイムを記録。ポイント4点とフィーチャーレース(決勝レース3)のポールポジションを獲得した。10番手タイムのデイビッド・ベックマン(チャロウズ・レーシング・システム)は、スプリントレース1(決勝レース1)のポールポジションとなり、日本の佐藤万璃音(トライデント)は19番手だった。決勝レース1は日本時間27日(土)の19時25分からスタートする。

 予選残り5分に迫るタイミングでロバート・シュワルツマン(プレマ・レーシング)が最終コーナー手前で突如パワーダウンし、惰性で走行するも停止しセッションは赤旗中断に。その後セッションは再開されたが予選終了後、周がダブルチェッカーの審議対象になった。加えて赤旗提示後のピットレーン運用に関し全車が審議対象となるも、その後お咎めなしとなった。

 今シーズンのF2は土曜日に2回のスプリントレースを、日曜に1回のフィーチャーレースを、週末合計3レースを開催するレースフォーマットに変更されている。

■FIA-F2開幕戦バーレーン 予選 リザルト

Pos. No. Driver Team Time

1 3 周冠宇 ユニ・ヴィルトゥオーシ 1’42.848

2 9 C.ルンガー ARTグランプリ 1’42.851

3 4 F.ドルゴヴィッチ ユニ・ヴィルトゥオーシ 1’43.211

4 5 D.ティクトゥム カーリン 1’43.338

5 8 J.ビップス ハイテックGP 1’43.441

6 11 R.フェルショール MPモータースポーツ 1’43.443

7 6 J.ダルバラ カーリン 1’43.475

8 2 O.ピアストリ プレマ・レーシング 1’43.478

9 7 L.ローソン ハイテックGP 1’43.519

10 14 D.ベックマン チャロウズ・レーシング・システム 1’43.559

11 10 T.プルシェール ARTグランプリ 1’43.585

12 1 R.シュワルツマン プレマ・レーシング 1’43.694

13 21 R.ボシュング カンポス・レーシング 1’43.704

14 17 M.アームストロング ダムス 1’43.729

15 16 R.ニッサニー ダムス 1’43.768

16 24 B.ビシュカール トライデント 1’43.839

17 12 L.ツェンデリ MPモータースポーツ 1’43.955

18 15 G.サマイア チャロウズ・レーシング・システム 1’44.227

19 25 佐藤万璃音 トライデント 1’44.654

20 22 M.ナニーニ HWAレースラボ 1’44.825

21 20 G.ペテコフ カンポス・レーシング 1’45.053

22 23 A.デレッダ HWAレースラボ 1’46.712

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