【NBA】八村がダルビッシュTシャツで取材対応「お返しです」

ピストンズ戦勝利に貢献した八村(ロイター)

米プロバスケットボールNBA、ワシントン・ウィザーズの八村塁(23)は27日(日本時間28日)、ホームのピストンズ戦に先発し、8試合連続2桁得点となる14得点、6リバウンドをマーク。連敗を3で止める106―92の勝利に貢献した。

試合後のオンライン会見では、大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手のTシャツを着て登場。「何週間か前にダルビッシュさんが、僕のシャツを着てメディアに対応していたので、そのお返しとして、ダルさんのシャツを着させてもらっています」と説明した。ダルビッシュは開幕投手に決まっており「楽しみですね」と心待ちにした。

試合では第1クオーターに、相手DFをものともせず、右手で豪快なワンハンドダンクを決めて雄たけびを上げた。八村は「ずっと負けていたのでチームに変な雰囲気もあったし、試合の出だしでいいエナジーで切り替えることをしたかった」。チームにカツを入れる意味も込めてのプレーだった。迫力満点だっただけに「(今季のダンクで)トップ3くらい。もしかしたらトップかもしれない」と自画自賛だった。

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