【アクサレディス】渋野日向子は15位 スイング改造に否定的な声も「自分の意思を貫きたい」

渋野日向子

国内女子ゴルフ「アクサレディス」最終日(28日、宮崎・UMKCC=パー72)、渋野日向子(22=サントリー)は69のラウンドで4アンダーの15位に終わった。

「74」と苦しんだ前日とは「打って変わってショットの調子が良くて、ボギーを打つ要素が少なかったと思います」。中断も挟んだ雨の中、4バーディー、1ボギーと安定したプレーを披露した。

大胆なスイング改造に取り組んでおり、それに対して否定的な意見があることも自覚している。「今までの方が良かったという方もいるだろうし、そうやって気にかけてみてくださるのはありがたいんですけど、それに負けないように左右されないように、自分の意思を貫いて最後までやり遂げたいと思っています」。

昨年は開幕戦で予選落ち。新たな取り組みのなか、今年は国内4試合でトップ10入りはないものの、予選通過を続けており「すごく悔しいところもあるんですけど、全体的には頑張ってるじゃんと思います」と自己評価した。

4月1日開幕の海外メジャー「ANAインスピレーション」からは海外を転戦。「日本でも、米国でも、どんな場所でも自分の意志を貫いて頑張りたいと思っています」と話した。

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