【ボクシング】メイウェザーが「歴代ボクサートップ5」を再び発表 1位はもちろん…

フロイド・メイウェザー

やはり「1位」は不動だった。

ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(44=米国)が自身が考える歴代ボクサートップ5を発表した。英メディア「デイリースター」が報じている。

同メディアは「(米スポーツ専門局)『ESPN』の問いに、ちゅうちょなく挙げた」として、5位・元世界ヘビー級王者モハメド・アリ、4位・元3階級制覇王者フリオ・セサール・チャベス、3位・元4階級制覇王者パーネル・ウィテカーの名を口にし、2位には「ライト級から160ポンド(スーパーミドル級)の世界チャンピオンになった。そんな彼が大好き。伝説だよ」と〝石の拳〟の異名を取った、元4階級世界王者ロベルト・デュランを挙げたという。

そして1位には「他のどのファイターよりも短い期間、少ない試合数でより多くの世界チャンピオンを倒しています。パンチの着弾率が最も高く、ダメージが少ない。18年間5つの異なるウエートで世界チャンピオンになっている」としっかりとその偉大さを分析した上で、メイウェザー自身を選出した。

メイウェザーは以前にも、米国人ラッパーのファット・ジョーのSNS上でも歴代5傑を選出していた。その際にはアリやチャベスを除外していたが、〝不動の1位〟にはやはり自身を挙げていた。自分こそが歴代最強と信じて疑わない姿勢は全くぶれることはないようだ。

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