俳優・成宮寛貴の芸能界復帰の可能性を探る

俳優・成宮寛貴の芸名で活動していた元俳優の平宮博重氏(38)が29日までに、自身のインスタグラムを更新。オシャレな飲食店でお茶を飲んでいる様子を公開した。

投稿した写真は、コンクリートの壁の前に、オシャレな椅子が置いてあり、平宮氏は脚を組んで座って天井を見上げているカット。コメント欄には、「Have a nice weekend:)今ね、トイレ待ち:p」とつづった。

「インスタのフォロワーは75万人と突破。いつもアーティスティックな写真を投稿しているので、投稿するたびにネット上では話題になる。俳優時代は名前が売れていただけに、インフルエンサーとして影響力は絶大だろう」(芸能記者)

2000年に、オーディションを経て宮本亞門氏演出の舞台「滅びかけた人類、その愛の本質とは…」で俳優デビューを果たした。

翌2001年に「溺れる魚」で映画デビュー。02年に日本テレビ系ドラマ放映された「ごくせん」、03年のTBS系ドラマ「高校教師」、映画「あずみ」など話題作に立て続けに出演を果たし売れっ子俳優の仲間入りを果たした。

そして、2012年10月期のテレビ朝日系「相棒 season11」から3代目相棒・甲斐享役で出演。2015年3月のseason13最終回をもって卒業したが、当初は2年の約束であったが、主演の水谷豊やスタッフサイドの要望により1年延長となっていた。

仕事が順調だった16年12月、一部で薬物使用疑惑を報じられ、芸能界引退に追い込まれてしまった。

「水谷は息子のようにかわいがっていたので、引退にかなりのショックを受けていた。スタッフ受けも良かったので、『相棒』シリーズでの復帰もうわさされたが、まだその可能性は捨てきれない。最近、事務所からの独立を発表した人気俳優に合流するという噂もある」(テレビ局関係者)

ファンのためにも、もう一度表舞台に戻って来てほしいものだ。

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