JTA 宮古―名古屋就航 10年ぶりの新規路線、1日1往復

 【宮古島】日本トランスオーシャン航空(JTA、青木紀将社長)は28日、宮古―名古屋(中部)を結ぶ新路線を就航した。初便出発に合わせて宮古空港で開いた記念セレモニーに、座喜味一幸・宮古島市長や観光関連団体の関係者が集い、初便の乗客107人を見送った。

 使用機材はボーイング737―800型機で、1日1往復運航する。JTAの糸数寛執行役員は「10年ぶりの新路線就航になる。今後も宮古島市の観光誘客に力を入れていきたい」とあいさつした。

 来賓あいさつで座喜味市長は「沖縄の翼として生活、観光発展を支えてもらい感謝している。新路線就航を機に、名古屋と近くなっていろいろな交流につなげたい」と期待した。

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