企業のSDGsに関する取り組みやサービス、商品などを紹介します。SDGsの達成に向け、生活の中でSDGsを意識するきっかけや材料にしてみてください。
ハチドリ電力は、実質自然エネルギー100%。なのに電気料金も安い
ボーダレス・ジャパンが提供する電力サービス「ハチドリ電力」は、CO2排出係数ゼロの実質「自然エネルギー100%」ハチドリプランの販売や、電気代の1%が社会問題に取り組むNPOやNGOにお金が回る仕組みを提供しています。
ハチドリ電力とは
特徴その1:電気を使っても地球環境に負担をかけない
再エネ指定の非化石証書を供給電力全量分購入することで、実質的に「100%自然エネルギー由来」「CO2排出係数ゼロ」の電気を提供します。
特徴その2:電気を使うほど自然エネルギーの発電所が増える
電気料金の1%は自然エネルギー基金になるため、ハチドリ電力を使うほど自然エネルギーの発電所が増えるという、追加性をもった仕組みです。
特徴その3:電気料金の1%を社会活動に寄付
電気料金の1%を、利用者が支援したいNPOなどに寄付できる仕組みです。
新料金プランの新設
これまでハチドリ電力では、自然エネルギーをできるだけリーズナブルに提供するため、電気の購入費用に連動する「市場連動型」の料金プランを採用してきました。
しかし、それまで比較的安値で安定していた電力卸取引価格が、2020年末から異常に高騰するという事態が発生。誰もが安心して継続して利用できるようにするため、新たに「固定単価の料金プラン」を新設いたしました。
料金プランについての詳細はこちら( https://hachidori-denryoku.jp/price/ )をご覧ください。
ハチドリ電力
CO2ゼロの自然由来100%の電気を届ける新電力事業。月々の電気代の1%が社会をよくするために活動する人や団体への支援に、もう1%が再生可能エネルギー発電所の増設につながるという新しい仕組みを展開している。
会社名:株式会社ボーダレス・ジャパン
設立:2007年3月
代表者:代表取締役社長 田口 一成
ソーシャルビジネスで世界を変える|株式会社ボーダレス・ジャパン
持続可能な社会の実現のため経営体制の整備とSDGsの取り組みを強化
医療・福祉などのエッセンシャルワーカーの人材不足課題に取り組むトライトグループ(以下、トライト)は、前年比18%成長を実現。創業から17年連続の増収増益となりました。コロナ禍の中でも成長を実現した背景にはSDGsへの取り組みがあったそうです。ではSDGsはどのように関係しているのでしょうか? 広報担当者に話を聞いてみました。
——コロナ禍の中、前年比18%成長につながったと考えられるSDGs取り組みはありますか?
トライト当社ではさらなる成長に向けて経営体制を強化するとともに、コロナ禍でも変化をいち早くとらえ、人材の紹介を適時に行うことで、医療・福祉業界における慢性的な人材不足の解消に貢献してきました。
また、「介護職員初任者研修」資格取得を可能とした介護人材育成スクール「介護ワーカーカレッジ」による学び・資格取得の提供や、介護業界に関わる人が介護の明るいニュースを発信し、介護に興味を持ち介護に関わる人を増やすことを目的とした介護デザインスクール「ハミスク」など、人材育成やキャリア支援にも力を入れてきました。
社内においては、業務のDX化による生産性向上への着手など、職場の働きやすさへの改善にも積極的に取り組んでいます。
——2021年は、さらにどのような点を強化していく予定ですか?
トライト 2021年は、これまでの人材紹介・派遣サービスに加え、既存事業の深化を図りつつ、「地方展開の強化」と「業界のDX推進」を柱に、新たな取り組みを行う予定です。積極的な地方拠点の展開・地方雇用の創出を行うことで、地方を取り残さずに、住み続けられる町づくりに貢献。また、持続可能な医療・福祉業界を目指し、介護事業者向けエンゲージメント支援ソリューション「介護thanks!」を皮切りに、現場が使える(本当に役に立つ)DXを開発し発展させていくことで、医療福祉業界を支えていきたいと考えています。
トライトグループ
トライトグループは、介護・医療・保育・建設分野の人材紹介・派遣サービスを行っています。「ひとりの明日を変えることから、社会の未来を変えていく」というビジョンとともに、向き合う業界の人材不足に関わるすべての社会課題へ挑んでいきます。
会社名:株式会社トライト/株式会社トライトキャリア/株式会社トライトエンジニアリング
設立:2004年(トライトグループ)、2016年(株式会社トライト)
代表取締役CEO:笹井英孝