【WWE】い、痛い…女帝アスカが調印式で醜態! テーブルに顔面痛打でKO

リア(右)の挑戦を受けるアスカは調印式でKOされた(2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州セントピーターズバーグ29日(日本時間30日)発】WWEのロウ大会が配信され、祭典「レッスルマニア37」(4月10、11日、フロリダ州タンパ)の11日大会で元NXT女子王者で〝ザ・ナイトメア〟ことリア・リプリー(24)の挑戦を受ける〝女帝〟ことロウ女子王者のアスカ(39=華名)が、調印式でKOされる大ハプニングが起きた。

第5試合後に行われた調印式に、アスカとリアは通常の戦闘コスチュームで登場。アダム・ピアース・プロデューサー(42)が立ち合い、テーブルをはさんでリング上で対峙した。

リアが「私はあなたを打ちのめして、祭典でチャンピオンシップを奪うわ!」と挑発して契約書にサインすると、女帝はサインを終えるや「ちゃいまんねん、ちゃいまんねん。お前の自信は本物とちゃいまんねん。お前は単なる自意識過剰や!」と強烈な通告を放った。

その直後だ。リアはいきなり立ち上がって、テーブルをひっくり返す。顔面を机で直撃された女帝はそのまま倒れ込んで動けなくなってしまった。

波乱はさらに続く。ここにWWE女子タッグ王者で超人気俳優ザ・ロック様ことドウェイン・ジョンソン(48)のいとこでWWE一の大女ナイア・ジャックス(36)と、シェイナ・ベイズラー(40)が登場。何と祭典前最後のロウ大会となる来週大会で、アスカとリアに対戦を迫ったのだ。

顔面を強打してうずくまる女帝を無視するかのように、リアは対戦を受諾する。前哨戦どころか祭典直前の大会で、両者はコンビを組んで女子タッグ王者と対戦することが、一方的に緊急決定してしまった。いわば3人が全員敵の試合を強いられてしまった女帝。祭典直前で大ピンチに立たされた。

「レッスルマニア37」は日本時間4月11、12日にWWEネットワークで配信される。

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