ザブングル・松尾陽介 あらためて芸能界引退を報告 「悔しいです!!」の加藤はピン芸人に

左から松尾陽介、加藤歩

お笑いコンビ「ザブングル」の松尾陽介(44)が30日、ツイッターで芸能界からの引退を報告した。

ザブングルは14年にカラテカ・入江慎也に誘われ、所属事務所への報告なしの「闇営業」で反社会勢力団体主催の忘年会に参加した。この問題で所属事務所からは19年6月24日より謹慎処分が下されたが、謹慎期間中はボランティア活動を行い、19年9月1日から活動を再開していた。今年に入り、2月1日に所属事務所から3月31日をもってのコンビ解散と松尾の引退が発表された。

松尾は「報道等でご存知の方もいらっしゃると思いますが 改めて、2021年3月31日をもちまして 芸人を辞めさせて頂くこととなりました。今まで応援して頂いた皆さま、本当にありがとうございました!」とあいさつ。

続けて「最後の番組は、感謝しかありません!「アメトーーク」です。是非、見届けて下さい!」とツイートし、4月1日にテレビ朝日系列で放送されるバラエティー番組へのラスト出演を告知した。

松尾は今後、企画・制作などの裏方の仕事を希望しており、相方の加藤歩(46)はピン芸人として活動していく。

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