スーパーGT第1戦岡山で車速抑制のための『特別BoP』採用。GT500は出力、GT300は車重で調整

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 3月30日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、公式ホームページ上で4月10〜11日に開催される第1戦岡山国際サーキット『たかのこのホテル OKAYAMA GT 300km RACE』の参加条件を一般向けに公開した。通常の参加条件に加え、タイトな岡山国際サーキットでの開催のため、安全のため特別BoPが適用されることになった。

 さまざまな車両が参戦するスーパーGTでは、すべての車両について性能均衡化のため、性能調整措置が実施される。この調整は特定の車種、または特定の競技車両に対して不定期に実施することができるが、事前に告知され、各車はその性能調整が記された参加条件に従いレースウイークに臨むことになる。

 2021年に向けては、まだメディア向けに参加条件を示したブルテンは公開されていないが、一般向けにすべてではないが、数値が公開された。今回は、通常の参加条件に加え『特別BoP』が適用されることになった。

 この『特別BoP』は、近年スピードが上がっているなかでノーウエイトの開幕戦となること、2020年にレースを行っていない岡山が舞台ということなど、さまざまな理由から安全性を考慮し、ラップタイムを落とすためのものとされている。すでに3月6〜7日の公式テストでも採用されていた。

 GT500クラスでは、通常は95.0kg/hの燃料流量リストリクターが90.2kg/hに変更され、出力が下げられている。また、GT300クラスではGT300規定車両(2020年までのJAF-GT車両)は35〜36kg、GT300マザーシャシーは33kg、FIA-GT3車両ではノンターボ車は37〜39kg、ターボ車は51〜52kgの特別BoP重量を積むことになる。

 なお、岡山公式テストの段階ではタイヤ交換義務づけとなる可能性も指摘されていたが、こちらも義務づけになるという情報もある。

2021スーパーGT岡山公式テスト GT300クラスのスタート練習の様子