当選証書を付与 諫早市長選・市議選 大久保氏と26人に

久田委員長から当選証書を受け取る大久保氏(左)=諫早市役所

 任期満了に伴う諫早市長選で初当選した前県議の大久保潔重氏(55)に30日、市選管から当選証書が付与された。大久保氏は「市民の期待と負託にこたえるため、市政のかじを取る責任の重さを感じている」と喜びを語った。
 市長選には現職、新人2人の計3人が立候補し、大久保氏が接戦を制した。市役所であった付与式で、市選管の久田敏幸委員長が大久保氏に当選証書を手渡し、「新しい市を力強くけん引することを期待している」とあいさつした。
 この後、現職、新人計32人が争った市議選の当選者26人にも、久田委員長から当選証書が付与された。トップ当選した現職の田川伸隆氏(53)=自民=は「少数精鋭の26人で新たにスタートする。議会の役割がさらに重要になる」と述べた。市長、市議いずれも新しい任期は4月10日から4年間。

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