「グラフィティ・グラフィティ!」で映画賞席巻 松尾豪監督の特集上映開催 5月に池袋シネマ・ロサで

2020年に、監督作「グラフィティ・グラフィティ!」が福岡インディペンデント映画祭をはじめ4つの映画祭でグランプリを受賞し、観客賞などを含めて合計13冠を達成した映画監督・松尾豪の監督作が、5月1日よりシネマ・ロサで特集上映されることが決まった。

特集上映は、「福岡インディペンデント映画祭 2020(FIDFF)」グランプリの副賞として実施されるもので、女子高生と老人のケンカを通じて心の交流を描いた「グラフィティ・グラフィティ!」を含む11作品が上映される。第10回田辺・弁慶映画祭入選の架空の街を舞台にした西部劇「UNDER M∀D GROUND」、好奇心をテーマにしたアニメーション映画「WONDERER」など、コメディ、アクション、ロマンス、サスペンスなど幅広いジャンルの作品が上映される。

松尾監督は、「愛おしいバカらしさに満ち溢れた作品群、是非劇場へ足を運んで体感していただければうれしいです。きっと面白い作品ばかりです」とメッセージを送っている。

【上映作品一覧(制作年順)】
「ある日のモダン・タイムス」(2014)
「ケータイの中の山田」(2014)
「二十歳からの旅立ち」(2014)
「バイトファイター 七の業を持つ男」(2015)
「愛を込めて壁ドンを」(2015)
「アキスカゾク」(2016)
「UNDER M∀D GROUND」(2016)
「閉ざされた二日酔い」(2017)
「WONDERER」(2018)
「グラフィティ・グラフィティ!」(2019)
「タニンゴト・ミッドナイト」(2020)
※上映作品は日替わりで4-5本ずつ上映予定。

【松尾豪監督 コメント全文】
とにかく大好きな映画を追い求めてきた27年間でした。
昨年多くの映画祭で評価していただいた『グラフィティ・グラフィティ!』にたどり着くまで、たくさんの学び、かけがえのない仲間たちとの出会いや巡り合わせがありました。
今回特集していただく過去作を見直すと、そんな幸せを改めて感じることができました。
愛おしいバカらしさに満ち溢れた作品群、是非劇場へ足を運んで体感していただければうれしいです。きっと面白い作品ばかりです。

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