日本全国の船をめぐる「御船印」めぐりプロジェクト、4月1日に開始

御船印めぐりプロジェクト事務局は、4月1日より全国の船会社で順次、「御船印」を販売する「御船印めぐりプロジェクト」を開始する。

御船印は、神社仏閣めぐりで集められる御朱印の船バーションで、各社が船や航路ごとにプリント版、スタンプ版、手書きなどの印を発行し、港や船内などで販売する。公式船印帳(1,980円)も同時発売する。利用者(乗船者や来港者)は、御船印の発行料(有償)を支払い、船印帳に集めて日本各地の船をめぐることができる。

事務局では、多くの地域や参加社をめぐった人を顕彰するため、称号「御船印マスター制度」を設け、定められた数の御船印を集めれば「一等航海士」や「船長」などの認定証を希望者に有料発行する。また、地球の歩き方より公式ガイドブックを夏に発売する。このほか、旅行会社と連携したツアーも展開していくとしている。

参加船会社は、海士、石崎汽船、伊豆諸島開発、伊勢湾フェリー、オーシャン東九フェリー、小笠原海運、隠岐観光、隠岐汽船、金風呂丸フェリー、九州郵船、熊本フェリー、神戸クルーザー、神戸ベイクルーズ、国際両備フェリー、佐渡汽船、山陰観光開発、シーライン東京、ジール、志摩マリンレジャー、ジャンボフェリー、商船三井フェリー、神新汽船、新日本海フェリー、瀬戸内観光汽船、瀬戸内クルージング、瀬戸内海汽船、そともめぐり、津エアポートライン、東海汽船、東京九州フェリー、東京水辺ライン、東京湾フェリー、南海フェリー、ハートランドフェリー、阪九フェリー、フェリーさんふらわあ、富士汽船、富士急マリンリゾート、富士五湖汽船、マリックスライン、マルエーフェリー、宮崎カーフェリー、宮島松大汽船、名鉄会場観光船、名門大洋フェリー、太平洋フェリーの46社。今後も参加社は増える予定だという。

© Traicy Japan Inc,