南京・リツ水区のサンプル:「中国製造2025」への道を探る

深センでのプロモーション会議

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【南京(中国)2021年3月30日新華社=共同通信JBN】2021年Nanjing Manufacturing High-quality Development Experimental Zone Promotion Conference(南京製造高品質開発試験区プロモーション会議)が3月26日、深センで開催された。Innovative Nanjing(革新的な南京)からInnovative Shenzhen Special Zone(革新的な深セン特別区)への地域を超えたプロモーションは、長江デルタと広東-香港-マカオ大湾区の間の最良の協力である。リツ水区人民政府宣伝部によると、このプロモーション会議は、同地区における製造業の高品質発展の問題を解決するだけでなく、南京が世界的に影響力のある革新的な都市を構築する方法を探求し、江蘇省が国際的競争力のある先端製造基地を構築する方法を探求し、「中国製造2025(Made in China 2025)」のためのものである。

南京で唯一の高品質製造開発試験区として、リツ水は新エネルギー車両、航空産業、健康産業の3つの主要産業ランドマークを形成してきた。2時間以内に長江デルタの主要都市に到達することができるリツ水における「Air, Railway, Water and Highway(航空、鉄道、水、高速道路)」の統合された近代的輸送パターンは、企業がリツ水を選択する重要な理由になっている。リツ水は、American Conmet、シーメンス、A.O. Smithなどトップクラスの国際的メーカーのグループを集めてきた。リツ水は常に製造業を基盤とし、イノベーション、変革、アップグレードの道を模索し、高品質開発のサンプルを創出し、リツ水をグローバルイノベーションに統合し、南京と江蘇省の「Shining Window(光り輝く窓口)」と「光り輝く名刺」となるよう努めている。

会議では、総投資額132億元の18件の革新的かつ本社型のプロジェクトが調印され、まとまった。リツ水は世界への生放送を通じて製造業向けのPolicy 2.0をリリースし、技術研究のトップエキスパートの紹介に最大2億元の補助金を支援し、デジタル変革への補助金は4.5倍に増えた。リツ水は探検の精神で主導権を握り、15の実証モデルの創出に努め、3年間をかけて中国の最前線における高品質開発を促進する方針である。リツ水は5年以内に、中国に産業イノベーションのための影響力のある新たな高地と外資系企業クラスターを建設する。10年後にリツ水は20地区の頂点に立ち、製造業の高品質開発の国家モデルとなるだろう。

ソース:Publicity Department of Lishui District People's Government

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