鈴木亮平が王道ラブストーリーで「キュンとし過ぎて」NGに!? 吉岡里帆はハグ練習で赤面

鈴木亮平と吉岡里帆が、4月8日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「レンアイ漫画家」(木曜午後10:00)のリモート会見に出席した。

ドラマの原作は、講談社モーニングKCで2010~12年に連載されていた山崎紗也夏氏による同名コミック。漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎(鈴木)と、“ダメ男ホイホイ”と呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこ(吉岡)が繰り広げるラブストーリーだ。

連ドラで王道のラブストーリーに初挑戦する鈴木は「夜のキラキラしたシーンでのロケに憧れていたので、ロマンチックなシーンをやるのがすごく楽しくて光栄でした」と喜ぶも、「僕の寝顔に対して吉岡さんが顔を近づけて『かわいい』と言うシーンでは、キュンとし過ぎて笑いが止まらなくなって、NGを出してしまいました。その距離で言われるとさすがにドギマギしました。そういう部分も恋愛ものに慣れていないところ」と照れていた。

また、趣味で風景画を描くなど、もともと絵心のある鈴木は「漫画を描くシーンでは吹き替えは使っていなくて、手元はすべて自分です」と胸を張るも、「漫画家としての絵を描くことができるだろうと思っていたら、Gペンを使って人物を描くのはとても難しかった」と苦労を明かした。

一方、吉岡は「今回は普通の胸キュンドラマとは違って、話数が進むと愛の話になっていきます。どうしたら人はキュンとなるのだろうか? 人に愛を伝えるにはどうすればいいのだろうか?など、これまで考えてこなかったことを考えたりして、表面的なキュンではなくて、奥底のえぐられるキュンを目指しました」と試行錯誤した様子。

劇中では、清一郎が命じる疑似恋愛ミッションで、あいこがさまざまなタイプの女性に変身するということで、「あざと女子では、渾身(こんしん)のあざとさを詰め込んで、持てる限りのあざとさを出し切りました。かなり振り切っています。一生懸命やっているので、楽しんでほしい」と見どころに挙げた。そして、撮影前には鈴木とのハグ練習の時間もあったと言い、「撮影以外で本番用のハグを見られるのはめっちゃ照れる。練習が恥ずかしかった」と赤面していた。

さらに、3月29日に38歳になった鈴木の誕生日を祝うケーキが、サプライズで登場。祝福ムードに包まれた。

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