ヤクルト村上が2号2ラン 今年の2安打はいずれも本塁打

2号2ランを放った村上

燕の主砲がチームを救う。ヤクルトの村上宗隆内野手(21)が31日のDeNA戦(横浜)に「4番・三塁」で先発出場。試合前まで13打数1安打で打率は7分7厘と苦しんでいた。

この日も0―0の初回二死二塁で迎えた第1打席は四球。そして2―0の3回一死一、二塁での第2打席は見逃し三振だった。それでも3―0の5回二死一塁での第3打席に左中間に2号2ランを放った。

村上の安打は今季2本目で27日の阪神戦で放った1号ソロ以来。燕の若き主砲は「前の打席チャンスで打つことができなかったのでなんとしてもチームに貢献したかった。自分のスイングができました」とホッとした表情を見せた。

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