LOVE FMに九大生の新番組が登場。「歴史ロマン街道」も復活

ラブエフエム国際放送(福岡市)は3月26日に春の番組記者会見を開催。4月からスタートする新番組などを発表した。

4月3日から始まるのは「九電グループ presents 歴史ロマン街道」(第1・2土曜午前7:30)。2020年9月まで「JAL九州 歴史ロマン街道」として放送されていた収録番組を半年ぶりに復活させ、放送時間と出演者を変えてリニューアルする。新DJは小柳有紀が務め、毎回九州各地の歴史や魅力などをゲストと共に掘り下げていく。1回目は長崎をテーマにする予定だ。放送後はPODCASTでも配信。番組のWEBページからバックナンバーを聴取できる。

4月4日からは「Teenage Peeps」の番組名を変更して「#てぃんぴー」(日曜午前11:30)がスタート。継続して出演するシンガー・ソングライターの虎太朗に、ダンサーのcocoroyen(ココロイェン)と、虎太朗の実妹でイラストレーターとしても活躍中のあげはが新加入する。3人の10代が3時間15分の生放送で、ダンスや音楽などの最新カルチャートークを展開していく。午後1:00まではABEMA RADIOでも同時配信。また、同局初の試みとして、番組内ではニュースを自動音声システムのAIが読み上げる。

同日には新番組「ケロケロ見聞録」(第1日曜午後10:00)も始まる。九州大学の共創学部生たちが出演する60分の収録放送だ。「井の中の蛙(学生)大海(社会)を知らず」ではいけないと、一足先に社会へ出た人生の先輩たちに話を聞く。共創学部の現役大学生10人ほどの候補者の中から毎回4人ほどが出演するほか、SNSなども駆使して若者たちの声を番組に反映していく。

また、YouTubeに「HEART THROB(ハート・スラブ)」というライブセッションの動画チャンネルを開設したことも発表された。こちらは3月20日に第1弾を配信。今後も福岡を中心とした九州のアーティストによる特別なコラボレーション作品を提供していく。

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