元ソフトバンク左腕・坂田将人がBC茨城と選手契約 練習生から支配下へ

元ソフトバンクで現茨城アストロプラネッツの坂田将人

2010年のドラフト5位でソフトバンクに入団した坂田

ルートインBCリーグの茨城アストロプラネッツは1日、元ソフトバンクの坂田将人投手ら3選手と支配下選手契約を結んだと発表した。坂田ら3選手は練習生として契約しており、選手契約に変更となる。

2010年のドラフト5位で祐誠高からソフトバンクへ入団。柳田悠岐外野手や千賀滉大投手、甲斐拓也捕手らと同期で入団したが、左肩など度重なる故障で2014年オフには育成選手となった。2015年に一度は支配下に復帰したものの、再び左肩を痛めて育成契約へ。2017年オフに戦力外となった。

2018年にはBCリーグの栃木へ加入したが、左肩の状態は回復せず、2020年オフに自由契約となった。現役引退を視野に入れ、“ラスト登板”として「12球団合同トライアウト」を受験。そこで痛みなく投げられたことで、現役の思いが再燃。同じBCリーグの茨城に練習生契約で加入。3月上旬には約5年半ぶりに対外試合に登板していた。(Full-Count編集部)

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