小塩悠菜、VICTASとアドバイザリー契約 独特なグリップで戦うオールラウンダー

卓球総合メーカーの株式会社VICTASは、2020年度卓球女子ジュニアナショナルチームU-15代表の小塩悠菜(おじおゆうな)と2021年4月1日(木)よりアドバイザリー契約を締結したことを発表した。

小塩悠菜がVICTAS契約

小塩悠菜は、2019年世界ジュニア銀の小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)の妹だ。小塩悠菜の一番の特徴は、何といってもそのプレースタイルにある。ペンホルダーに似た特殊なグリップでラケットを持ち、カットや攻撃を織り交ぜたオールラウンダーだ。2019年の全日本卓球選手権大会ホープスの部では3位に入っている。

姉の小塩遥菜もVICTASと契約しており、姉妹揃っての契約となった。

写真:2020全日本選手権の小塩悠菜 特殊なグリップで戦う/撮影:ラリーズ編集部

小塩とのアドバイザリー契約について、VICTAS代表取締役社長の松下浩二氏は「幼少期より多くの試合で活躍する小塩選手には、若い世代に注目が集まる卓球女子日本代表の一人として今後の更なるご活躍を期待しています。VICTASは、明日の勝者を目指し世界へ挑んでいく小塩選手をサポートして参ります」とコメントしている。

小塩悠菜プロフィール

写真:小塩悠菜/提供:株式会社VICTAS

使用用具:KOJI MATSUSHITA(ラケット)、VO>102・VS>402 Limber(ラバー)
主な戦歴:
・2016年
全日本卓球選手権大会 女子バンビの部 優勝
・2017年
全日本卓球選手権大会 女子カブの部 4位
・2019年
全日本卓球選手権大会 女子ホープスの部 3位
第28回 東アジアホープス大会 女子シングルス 3位

文:ラリーズ編集部

© 株式会社ラリーズ