メーガン妃の米大統領選出馬報道 著名な英伝記作家が「実現する可能性は高い」

メーガン妃(ロイター)

メーガン妃(39)が次期米大統領選に立候補するとの一部欧米メディアによる報道を後押しするかのように、今度は著名な英伝記作家が同妃の政治的野望はホワイトハウスで、本人は「実現する可能性は高い」とみていると述べた。

作家トム・バウワー氏(74)は英誌「Closer」とのインタビューで、メーガン妃の米大統領選出馬が「可能性としてあるというより、あるだろう」と予測。「政界入りがこの先の目標だと思う」と続けた。

ただし、政治家は常に厳しい批判を浴びるため、同妃は繊細すぎて苦労するだろうと指摘。それに耐え得るすべが必要だと同誌に語った。

バウワー氏はメーガン妃の非公式伝記を執筆することで出版社と契約したとされる。同氏はこれまでチャールズ皇太子やトニー・ブレア英元首相、ボリス・ジョンソン英首相、英実業家リチャード・ブランソン氏ら、多くの著名人の半生を追った伝記を著している。

英紙デーリー・メールは先月、メーガン妃が米民主党幹部と接触し、米国初の女性大統領になる野望をかなえるため、協力を要請していると報じた。

同紙はまた、ブレア氏の参謀で米政界とも太いパイプを持つ英労働党議員の話として、メーガン妃が政界とのネットワークを広げるため、積極的に民主党のベテラン議員と連絡を取っていると伝えた。

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