ライダー俳優から同じ局の人気シリーズに“出世”した飯島寛騎

俳優の飯島寛騎が、8日から放送される内藤剛志(65)主演のテレビ朝日系の人気ドラマシリーズの最新作「警視庁・捜査一課長season5」にレギュラー出演することを、各メディアが報じている。

ヒラ刑事からはい上がった“たたき上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と刑事たちの熱い奮闘を描いた同シリーズ。

飯島が演じるのは、鑑識課員・古代学(こだい・まなぶ)。臨場する大岩らに対し、若者ならではの視点から捜査の糸口を示すが、ほかの捜査員とかみ合わないやりとりを繰り広げるなど“ジェネレーションギャップ”もコミカルに描かれる。

飯島は「長く続いている作品なので、正直、いきなり入って大丈夫かなという不安は強かったですね。でも、“若さ”を打ち出した役柄なので、自分がどう作品をかき乱せるだろうかという楽しみもありました」と、コメントしている。

「同作が人気シリーズになった要因は、大岩の周囲の個性的過ぎるキャラクターたちのおかげ。飯島が演じる役もかなり濃いキャラクターのようなので、レギュラーに定着すれば人気が出るはず。飯島は並々ならぬ意気込みで撮影に臨んでいるだろう」(芸能記者)

飯島は2016年から17年までに放送された「仮面ライダーエグゼイド」にて宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド役としてテレビドラマ初出演・初主演を務め、俳優デビューを果たした。

昨年放送された同局系の「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2」で刑事ドラマ初出演。そして、人気シリーズのレギュラー抜てきとなった。「今やライダーシリーズは売れっ子俳優への登竜門だが、飯島もテレ朝の番組でどんどん“出世”を果たすことに。デビューから飯島のことを知っているスタッフたちは今回の抜てきに喜んでいる」(テレ朝関係者)

新シリーズの初回でどんなインパクトを残してくれるのか、期待が高まるばかりだ。

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