フェリー定期航路「横須賀-北九州」 7月就航

横須賀港の新港ふ頭(2020年9月撮影)

 横須賀港新港ふ頭(神奈川県横須賀市)─新門司港(福岡県北九州市)を結ぶ新規フェリー定期航路について、東京九州フェリー(同市)は7月1日に就航すると発表した。

 旅客の基本運賃が1万2千円、4メートル未満の乗用車は3万5千円(基本運賃を含む)。約1万5400トンのフェリー2隻で日曜を除く週6便運航し、約21時間で両港をつなぐ。トラックや乗用車を約184台積載でき、旅客定員は268人。

 同社は「ドライバー不足を背景としたモーダルシフトの受け皿などとして、九州圏と関東圏を結ぶ物流や観光の一翼を担う」としている。

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