先週ベンチ入りしていた英5部クラブの主将、32歳で死去

イングランドの5部にあたるナショナル・リーグに所属しているヨーヴィル・タウンは、「キャプテンを務めていたリー・コリンズが死去した」と発表した。

リー・コリンズは1988年生まれの享年32歳。センターバックとサイドバックをこなすユーティリティDFであった。

ウォルヴァーハンプトンの下部組織で育成された後、ヘレフォード・ユナイテッドとポート・ヴェイルに貸し出され、そのまま完全移籍した。

それからポート・ヴェイルでは120試合に出場するなど中心的な選手として活躍を見せ、2012年にはバーンズリーへと引き抜かれている。

2013年からはノーザンプトン、マンスフィールド・タウン、フォレストグリーン・ローヴァーズと渡り歩き、2019年からヨーヴィル・タウンに所属していた。

彼が最後に出場したのは2月6日の試合だったが、先週末にもベンチ入りはしており、病気などの兆候は感じさせていなかったようだ。

【動画】昨年9月に契約を更新した際、喜びを語っていたリー・コリンズ

なお、突然の死の原因については明かされておらず、「家族のプライバシーを尊重してほしい」とヨーヴィル・タウンは求めている。

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