乗客106人が死亡した尼崎JR脱線事故から今月25日で16年となる。事故で負傷後に精神的な不調をきたし、3年後に自ら命を絶った兵庫県宝塚市の岸本遼太さん=当時(25)=の母親早苗さん(77)が亡き息子を桜に例えて作詞し、ピアノ講師の女性が「さくらの涙」と題した曲を作った。同県西宮市の音楽ホールで1日、声楽科の学生が歌い初披露された。
亡き息子、桜に例え曲に 尼崎JR脱線事故16年
- Published
- 2021/04/02 13:02 (JST)
乗客106人が死亡した尼崎JR脱線事故から今月25日で16年となる。事故で負傷後に精神的な不調をきたし、3年後に自ら命を絶った兵庫県宝塚市の岸本遼太さん=当時(25)=の母親早苗さん(77)が亡き息子を桜に例えて作詞し、ピアノ講師の女性が「さくらの涙」と題した曲を作った。同県西宮市の音楽ホールで1日、声楽科の学生が歌い初披露された。
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