自民党籍もつ候補の三つどもえ!湯沢市長選は新人3名の争い!

3月28日に告示された湯沢市長選には、佐藤一夫(さとう・かずお)氏(57)、高橋大輔(たかはし・だいすけ)氏(35)、菅原大(すがわら・ひろし)氏(52)の無所属新人の3名が立候補しました。投開票は4月4日に行われます。

自民党籍を持つ候補者3名による三つどもえの構図となった今回は、人口減少・少子高齢化対策、市政のあり方などが主な争点と考えられます。

和をもって「誰もが誇りに思える故郷・湯沢」を創る

佐藤氏は湯沢市出身、中央大学経済学部産業経済学科卒業。旧 湯沢市に入庁し、総務部総務課長、総務部ひびく・つながる創造課長、協働事業推進課長、湯沢市副市長を歴任しました。

佐藤氏は以下の政策を掲げました。

○安全安心対策
・豪雪・豪雨・地震などの自然災害に対し、日頃から防災体制を強化するとともに、緊急時にはスピード感をもって適切な対策を講じます。
・新型コロナウイルス感染症対策については、医療機関、関係団体との連携を強化し、全庁体制で市民の皆様を全力で守ります。 

○産業支援
・アフターコロナを見据え、観光や地場産品の魅力に磨きをかけ、SNSや動画を活用し、インバウンドにも対応した情報発信力強化に努めます。
・独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及び民間事業者と協力して地熱開発を更に推進し、「地熱のまちゆざわ」を全国にPRします。 ほか

 

既得権益やしがらみのない市政を

高橋氏は神奈川大学卒業。秋田市議、不動産会社社員を経て、2017年の湯沢市議選に初当選しました。

高橋氏は以下の政策を掲げました。

・既得権益やしがらみのない市政
・市民目線で問題を見つけ出し解決を図る
・問題が起きた現場へ直接駆け付ける
・行政主導から市民目線、民間目線の市政へ転換する

住み慣れた場所で暮らせるように、不便のない町に

菅原氏は湯沢市生まれ、横浜国立大学卒業。2017年まで湯沢市職員として務めました。湯沢市長選は2017年に続く挑戦となります。

菅原氏は以下の政策を掲げました。

・住み慣れた場所で暮らせるように不便のない町にする
・駅前の空き地に道の駅機能を整備する
・しがらみから脱出し、つながりのある政治を実現する

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