決定機で盛大にミスったヴェルナー…大金星の北マケドニアが“名誉市民”に?

 FIFAワールドカップ欧州予選で盛大なミスをしたドイツ代表FWティモ・ヴェルナーは、北マケドニアに熱烈な歓迎を受けている。

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 ヴェルナーは北マケドニア戦で、チェルシーで同僚のカイ・ハベルツに代わって56分に出場すると、10分後に決定機が訪れる。イルカイ・ギュンドアンのラストパスに反応しあとは決めるだけという場面だったが、足がもつれたのように放ったシュートはゴールを大きく外れてしまう。その後ドイツ終了間際に失点を許し、ワールドカップ予選では2001年以来となる敗戦を喫した。

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 致命的なミスに茫然自失となったヴェルナーを他所に、北マケドニアの新聞社が名誉市民の偽IDカードを作成。フォトショップで加工されたIDにはヴェルナーの名前や写真、マケドニア国籍が記載され、署名欄には煩雑に書かれた「TW」文字が。発行日は試合当日の3月31日で有効期限は10年となっており、ヴェルナーにとっては笑うに笑えない出来事となった。

ヴェルナーが北マケドニアの名誉市民に?  Photo Alex Grimm

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