復活期す瀬戸大也 競泳200バタ代表入りへ「7割程度くらい戻ってきている」

瀬戸大也

競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権(東京アクアティクスセンター)の開幕を翌日に控えた2日、男子個人メドレー2種目で五輪代表の瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)が取材に応じた。

日本記録を持つ200メートルバタフライで代表入りを目指す瀬戸は、個人メドレー2種目とともに計3種目にエントリー。「あくまでも400メートル個人メドレーを中心にトレーニングしてきている」としつつ、バタフライは「1分53秒台がでたらいい」と目標タイムを明かす。

5か月ぶりの実戦となった2月のジャパンオープンや東京都オープンでは体力面の課題が浮き彫りになった。現状は「去年の調子が良かったところに比べ、7割程度くらい戻ってきている」と自己分析。今大会は直前まで長野・東御市で合宿を行い「思い描く感じでトレーニングが詰めたと思う」と話す。

瀬戸は〝3枚目の切符〟を手にすることはできるのか。

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