秋田県知事選に立候補。新人 村岡敏英氏(むらおか・としひで)氏の経歴・政策は?

任期満了にともなう秋田県知事選挙(3月18日告示、4月4日投開票)に、無所属で新人の村岡敏英氏(60)が立候補しています。

なお、秋田県知事選には届け出順に新人の山本久博氏(70)、新人の村岡敏英氏(60)、公明党が推薦し自民党県連と社民党が推す現職の佐竹敬久氏(73)、共産が推薦する相場未来子氏(50)の無所属4名が立候補しています。

日本大学卒業。国会議員秘書を経て、2期5年衆議院議員を務める

村岡氏は1960年秋田県由利本荘市出身、日本大学商学部卒業。5年間のサラリーマン経験後、運輸大臣政務秘書官や内閣官房長官秘書官など国会議員秘書を16年間務めました。

2012年の衆院選に日本維新の会公認候補として衆院秋田3区(2012)に立候補し、比例東海ブロックで初当選、2014年に再選しました。2017年には希望の党の公認候補として衆院秋田3区(2017)に立候補しましたが落選。現在はエフエム秋田「WHAT ’ S THE NUMBER」でパーソナリティを務めるなど、秋田県内で活動してきました。

村岡氏が掲げる政策とは

村岡氏はウェブサイトにおいて以下の政策を公表しています。

秋田県政再起動

日本一女性が活躍する秋田に再起動!

働き方・子育て、全てのシーンで日本一女性が活躍できる秋田県の実現で、誰もが輝く社会をめざします。

秋田の賃金アップ官民協働戦略で再起動!

官民挙げて打破し、若者定着・Aターンが進むよう人材育成、販路拡大及び研究開発・M&A等をパッケージで支援する次の戦略を提案します。

・内企業売り上げ100億円企業誕生プロジェクト

・働く人の賃金の大幅アップを促す

農林水産業を守り抜く!再生産可能な米価戦略で再起動!

主食・飼料・加工米の生産および加工施設の充実、輸出拡大・販路拡大を実現することにより再生産可能な米価戦略を実施し、稲作をしっかり守ります。

また、林業(加工・植林等)・水産業(環境・漁港整備)の担い手を確保し、儲かる産業に推進します。

・再生産可能な米価戦略実現のためのブランドアップ戦略の実施

・農産加工対策の強力な推進

・農林水産業販路拡大支援戦略

23年連続がん死亡率ワースト1位からの脱却 世界最先端型消化器がんセンターの設立で再起動!

健康で安心して生活ができるよう、医療特区などを活用し、人的・技術的資源を結集した世界最先端型消化器がんセンターの設立を推進します。

このセンターの実現をきっかけに、日本が世界に誇れる最先端医療機器メーカーの誘致を目指します。

・大腸や胃など消化器がんの先進治療を実施

・医療企業団地=「あきたヘルステックバレー」を設置

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