のんさんの油絵お披露目 リボン貼り鮮やかに/久慈

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ビデオレターで作品への思いを語る、のんさん(左)と久慈市情報交流センター「YOMUNOSU」に展示された、のんさんの作品

 女優で「創作あーちすと」としても活躍する、のんさんのアート作品が3月29日、久慈市情報交流センター「YOMUNOSU(よむのす)」でお披露目された。同センターは図書館をメインとした複合施設で、のんさんは本を読む女性がライトに照らされている姿を描き、「愛される場所になってほしい」との願いを込めた。市は新型コロナウイルス終息後の観光客増加に期待している。

 作品は油絵で、サイズはP100号(縦約1.6メートル、横約1.1メートル)。タイトルは「よむのむし」で、「本の虫」をもじった。のんさんはリボンを創作テーマに掲げており、今回の作品にも多くのリボンを貼り付け、女性のドレスを色鮮やかに表現した。

 のんさんはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」でヒロインを演じた。ロケ地となった北三陸地域との交流を続け、イベントなどに参加している。

 しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、同地域への訪問が難しくなったことから、のんさんの作品を「のん×久慈コラボアート」として展示することになった。北三陸「あまちゃん」観光推進協議会(会長・遠藤譲一久慈市長)が昨年夏、制作を依頼した。

 セレモニーでの除幕後、のんさんはビデオレターで「コロナという困難が降り掛かっていますが、自由に外出できる日がきっと来ますので、たくさんの方に立ち寄ってほしい」と呼び掛けた。遠藤会長は「たくさんの方にお立ち寄りいただく大事なスポットができた」と話した。

 作品は1階ホールに展示され観覧無料。時間は午前9時~午後9時半。

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