広島・菊池涼介内野手(31)が好調を維持している。3回、安部の一発で同点になった直後、DeNA・京山の直球を振り抜くと、打球は一直線に左翼スタンドへ吸い込まれた。勝ち越しの2号ソロに、菊池涼は球団を通じ「良い風が吹いてくれました。追加点になってよかったです」とコメントした。
昨夜の一戦では8回の守備時に桑原の放った打球をこぼし、2年5か月ぶりに失策を記録。佐々岡監督も「捕っていても捕っていなくても1番打者なら(アウトにするのは)厳しい」というほど微妙な判定だったが、菊池涼本人は落ち込む様子もなく攻守でチームを引っ張っている。