コロナ収束願い長崎・興福寺で揮毫 日大高書道部

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新型コロナの収束を願い揮毫する長崎日大高書道部員=長崎市、興福寺

 新型コロナウイルス禍が収束し、平穏な日常が戻るよう願う「平和揮毫(きごう)」が3日、長崎市寺町の興福寺であり、長崎日大高(諫早市)の書道部員10人が「皆が手を取り合って笑顔の和を広げよう」などとメッセージをしたためた。
 聖徳太子が制定した十七条憲法の世界記憶遺産登録を目指す名古屋市の任意団体「和プロジェクトTAISHI」が企画。同憲法の制定日(旧暦4月3日)に合わせ、興福寺や四天王寺、法隆寺など全国33寺院で開いた。
 部長の八洲(やしま)りり子さん(17)が大筆を使い、3メートル四方の紙の中央に「和」の一文字を書き入れ、その後、他の部員がコロナ禍の世の中に向けたメッセージや和歌などを揮毫した。
 顧問の末竹華子教諭は「リハーサルよりもかなりいい出来栄え」、八洲部長は「明るく穏やかな日常を送れるようにとの願いを込めた」と充実感を漂わせた。