前線通過時は落雷や突風に注意　前線通過後は気温低下

きょう4日（日）からあす5日（月）にかけて、前線が北～西日本を通過します。この前線に向かって西～南よりの暖かく湿った空気が流れ込み、上空の比較的冷たい空気との間で大気の状態が不安定となるため、雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。西日本はきょうを中心に、東日本はきょうからあすにかけて落雷や突風、降雹、短時間強雨に注意が必要です。
きょうの最高気温や、あす朝の最低気温は、全国的に平年より高くなりますが、あすの最高気温は、平年並みか平年より低くなる所が多い予想です。
ここしばらく5月並みの暖かい日が続いていたので、平年並みとはいえ肌寒さを感じる方が多いのではないでしょうか。

（気象予報士・吉田 信雄）

画像について：4日午後9時の予想天気図。