仮面女子新リーダーは19歳の木下友里「さらにカッコよく新しいスタイルを考えていきたい」

左から副リーダー・大鈴はるみ、新リーダー・木下友里、副リーダー・涼邑芹

地下アイドル「仮面女子」が4日、東京・秋葉原の仮面女子カフェで「組閣」を行い、木下友里(19=アリス十番)の3代目リーダー就任が発表された。また、大鈴はるみ(21)と陽向こはる(22)がスチームガールズからアリス十番に昇格。候補生の大野柊奈(22)がスチームガールズ、北川美咲(22)はアーマーガールズへの昇格が決まった。

3日に劇場公演を再開してから2日目となるこの日の組閣発表。全ユニットの出番を終え仮面女子メンバーが並ぶ中、永田雅規マネジャーから木下がリーダーに就任し、涼邑芹(22)と大鈴はるみ(21)がサポート役として副リーダーを務めることが発表された。また昇格基準が仮面女子メンバーと候補生に関係しているスタッフによる投票制(合計28人の過半数が基準)に変更されたことが発表された。

「3代目リーダー・木下」は昨年12月に卒業した2代目・楠木まゆからの任命によるもの。場内の拍手を受けた木下は「ここ1か月くらいリーダーの仕事を少ししてきて、まゆちゃん、のどかちゃん(初代・桜のどか)のすごさが重くのしかかってきた。この多人数の東西をまとめるには不慣れたところもありますし、私自身も未熟なんですけど、できることを仮面女子のために尽力させていただきますので、これからも仮面女子の応援よろしくお願いします」と頭を下げた。

前リーダーについて「部活動の3年生のようだった」と振り返る木下。候補生からの昇格者発表というステージ上での大仕事を終えると「今回、昇格できなかったメンバーも諦めずに仮面女子を目指してほしいし、仮面女子はいつでもみなさんを待っていますので、どれだけ時間がかかったとしても仮面女子になってください」と候補生に語りかけた。

ステージを終えた木下は、リーダー指名を受け「一回考えさせてください」と戸惑いがあったと打ち明けた。しかし、「まゆちゃん、のどかちゃんが築きあげたものを崩さず、さらにカッコよく新しい仮面女子のスタイルを考えていきたい」と抱負を述べた。

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